2006年05月

2006年05月31日

沖縄現代史

このところ割と無理をしつつ
夜更かしをして読んでいた本を読み終えました。

『沖縄現代史 新版
新崎盛暉著 岩波新書986 2005

いわゆる沖縄の通史の本なわけですが、
沖縄の戦後史について、概要を学ぶには
割とすんなり読める本だと思います。

本土に住む「ヤマト」の私たちから見れば、
どのようにして沖縄の犠牲が固定化されていったのか、
ある意味では我々が無関心という加害者になっていることを
意識させてくれる本だと思います。

主に「平和を求める闘い」を機軸にした本なので、
例えば経済の問題であるとか、
文化の問題であるとかは基本的に細かくは触れられていません。
沖縄の人びとが、終戦後占領期から
どのように平和を希求し、
日本復帰に期待し、そして、裏切られながらも
沖縄独自の平和を求める戦いを続け、
同時に日本政府はいかにして
そんな沖縄の闘いを分断したか、
長い闘いの中で
人びとの意識がどのように広がり、変化していったか、
そのようなことについて詳しく書かれています。

僕もそうですが、
やはり本土の人びとの、無関心、無意識、
あるいは黙認という形での加害性に
心が揺さぶられる点も多いです。

当然、巧妙に沖縄を分断し、利用しようとする
政府のやり方には怒りを覚えますが。

日本に米軍基地があって
他の自治体が当然のごとく受け入れを拒否する限り、
既成事実で基地が作られた沖縄から
基地がなくなるのは非常に困難でしょう。
沖縄の基地をなくすためには、
米軍の位置づけを大幅に変える必要があります。

米軍がいる限り、沖縄の基地はなくならないからです。

それは現実的ではないといわれるかもしれないけれど、
やはりこれだけ米軍が駐留する状況は
どうも腑に落ちません。
基地に関しても、軍事最優先で
既成事実が積み重ねられたものであるわけです。

自衛隊の存在を認めるかどうかというのは
また微妙な問題ですが、
日本はなるべく非軍事の国であってほしい。
軍隊がないから日本を守るためにいる
とされる米軍は、
沖縄からベトナムに出掛け、イラクに出掛けているわけです。


非常に難しい問題ですが、
非軍事という理想を掲げ、
一歩一歩そこに近づけるような、
そんな国を目指したいものです。

at 01:31|PermalinkComments(0)mixiチェック 趣味 

2006年05月30日

議論するということ

今日友人に「疲れてますか?」と言われました。

そうですね、疲れているような気もすれば、
まだまだいける気もします。


どうも話し合いに関する様子がおかしいと感じたのは
確か一昨年の東葛での座談会でしたね。
どうも反応が僕らが現役だった頃とは違っていた。
論理的な正しさよりも直観が大事にされると言うか、
話し合いの仕方を知らないと言うか、
どことなく納得が行かないような顔をしていた現役生の姿を
なんとなく覚えています。
そして、去年の文化祭。
やっぱりどこか腑に落ちないような
冷めた現役生の姿を覚えています。


さて、話し合いにおいて大切なことって何でしょう。
沢山挙げることができるでしょうし、
挙げても挙げてもキリがない気がします。

それを敢えて3点に絞って言うならば、
ひとつは、相手の意見を聞く姿勢
話し合いの場において、意見を異にする人びとが
集まるのは当然のことであって、
自分の意見と異なる意見は必ず出るものです。
であれば、それらの意見には紳士に耳を貸し、
そして、理解しようと努めなければならないでしょう。
その上で、納得できないならば、
自らの意見を相手に伝える努力をすべきです。
そうすることによってこそ、
お互いの意見を理解することが可能となり、
話し合いが始まると言うものです。
相手の意見を聞こうとせず、
議論しようとしない姿勢からは
虚しい対立だけが生まれ、
なんら生産的でないはずです。


そこで必要になるのが相手を納得させる説明
相手に自分の考えを理解しようとしてもらうには、
それなりに説得力のある説明をしなければなりません。
論理的な説明を欠いた意見では
相手は納得できないでしょう。
そういった、お互いの理解を促進するような
意見の交換こそ必要になってくるわけです。
その結果、どちらかの意見でまとまったり、
新たな見解や合意が生まれたり、
若しくは相互に考えるきっかけになったりするかもしれません。
そうであってこそ、話し合いは建設的になりうるのだと思います。


そういう話し合いを進める上で重要になってくるのが、
冷静さと信頼と理解しようとする心です。
冷静さを失っては議論は成り立たないとは
よく言う話ですが、
冷静さを保つってのはどういうことか。
ひとつには、相手がどんなことを言ったとしても、
理解なしに跳ねつけたり、
論理的な説明をせずに拒絶したりしないと言うことは
挙げられるでしょう。
信頼と言うのは、
やはり、お互いの信頼関係がなければ
話し合いはなかなか成り立ちません。
最初から相手を敵だとして認識してしまうことは、
話し合いを進める上で非常に大きな障害になるし、
正確な理解や和解を阻害するでしょう。
そして、他者を理解しようとするこころ。
異なる意見に耳を貸すと言うことは先に書いた通りですが、
どんな状況におかれたとしても、
他者に理解してもらおうと言う心を忘れず、
他者のことを理解しようと言う心も忘れなければ、
話し合いは成立すると思います。
逆に、相手を理解しようとしない一方的な心や、
相手に理解してもらおうと思わない一方的な心では、
話し合いは成立せず、
ただの意見の一方通行になってしまうでしょう。


異なる意見があるのは当然であって、
その異なる意見をいかに交換して、
お互いにお互いの考えていることを理解しようとし、
その上で、自らの意見を主張してゆく。
そういうことによって
最終的に意見がまとまることもあれば、
まとまらないにしても相互に理解はできる、
あるいは、相手のことを考えてくる素地にはなる。
意見がはっきりしなかった人も、
話し合いを通して考えることをする、
意見を獲得してゆくことになる。
その結果、異なる意見、異なる立場があったとしても、
お互いを理解できる状況は生まれる。
そのためにも、意見のキャッチボールは
非常に重要になるわけです。

故に、考えるための「間」というのも
非常に大事になりますね。
下手に焦らない方がよいわけです。
考えるには心にも時間にも余裕が必要です。



表面上ひとつになることより、
多様な意見を認めつつ、緩やかに連帯する
そっちの方が僕はよいと思います。
その緩やかな連帯のためには
やはり、他者を理解しようと言う精神、
そういうものが大切になるんだと思います。


恐らく、僕がかつて経験した
「どこか腑に落ちない感」を抱えた現役生、
その現役生は発言しないわけですから
こちらも一方的な意見になってしまう、
話し合いにならない。

あの、「腑に落ちない感」というのは、
論理的には筋が通っていたとしても、
直感的に納得できない。
でも、それを言葉に出来ないと言うことの
表れかななんて思ったりします。


やっぱりまだまだいけますね。

at 01:32|PermalinkComments(0)mixiチェック 社会 

2006年05月29日

バトンだそうです。

久々ですね。
のべさんからです。

が、一言言いたい!
果たしてこれはバトンなのか(笑)
だって、バトンって渡す人と受け取る人がいるから成り立つんでしょ、
だとしたら、見た人が全員やるバトンって、
完全に放り投げてるだけじゃない?
と思った次第です。
非常に傲慢なバトンだ(笑)


【見た人はみんなやるバトン】

ルール:見た人は全員やること。

だそうですが、そんなこと言ったら
たまったもんじゃないと思うんで、
拾いたい人は拾ってあげてください(笑)

●名前は?

ぷに

●年齢は?

21歳

●どこに住んでる?

千葉県我孫子市布佐

●あだ名は?

ぷに
(ほかにいろいろありましたがね。)


●趣味は?

旅行(もっぱら鉄道。自動車と飛行機はNGです。バス徒歩自転車はOK)
読書、歌うこと、音楽鑑賞(ということになってる)、写真撮影、
地図帳や時刻表を眺めること、あと散歩!

●特技は?

なんでしょうねぇ、
ひと頃前なら水泳、書道、長距離走、軟式テニスなんてのがありましたが、
寄る年波には勝てず、
生協のレジで1分間に5人の客をさばくこととか?
あ、昔から地図帳と時刻表が好きだったので
そっち方面は得意(笑)


●座右の銘は?

座右の銘ですか。

う~ん、いろいろある気がしますね。
そして、これといったものもない気がします。

座右の銘と呼べないですが、
最近良く思うのはこれですかね

「…不寛容に報いるに不寛容を以てすることは、
寛容の自殺であり、不寛容を肥大させるに過ぎないのであるし、
たとえ不寛容的暴力に圧倒されるかもしれない寛容も、
個人の生命を乗り越えて、必ず人間と共に歩み続けるであろう…」

寛容は不寛容に対して非常に弱い。
無力と言っても良い。
でも、その不寛容と対峙するに当たって
不寛容な精神で臨むなら
それは即ち寛容な精神の自殺行為だということですね。
寛容な精神は一見弱く見えるけれど、
だからとって不寛容な精神で臨むべきではないし、
寛容はそんなに弱いものではないと。

こりゃ座右の銘ではないな。

あ、あとは
「無知の知」(ソクラテス)とか
「人間は考える葦である」(パスカル)とか?
これなら座右の銘?

●性格は?

・理屈っぽい
・理想主義ですね
・割と客観視、分析が好きな性格
・非常に優柔不断
・かつては短気と呼ばれていました
・話すのは好きです
・割と積極的
・そいでもって責任感もあることになってます
・で、細かいけれど大雑把


●一番欲しい物は??

時間かなぁ。
と思いつつ。

●宝物は?

数々の友人達!
多くのものを与えてくれる刺激的な人たちです。

●マイブームは?

う~ん、ブームですか?
今現在ないですかねえ。


●魚と肉はどっちが好き?

場合によるけど、最近魚。
鮭は大好物!
でも、カツ丼も好きですね。
とはいえ、あえて選ぶなら魚!

●犬派ねこ派?

猫ですね~猫♪

●昼型?夜型?

今まで割と昼型だったのですが、
最近学部にあわせて昼夜型に(笑)

●エロい?エロくない?

後者じゃないですか?
自分で書くと説得力ないですか?

●自分を動物に例えると?

動物占いはぞうでした。
どうなんでしょうね~

●友達は多い方?

う~ん、多分少数精鋭(笑)
僕の認識の中では「知り合い」と「友人」は
区別されているから。
相手が「友人」だと思っているかどうかって
なかなか微妙な線ですし。


●インドア派?屋外派?

断然屋外派なはず!


●好きな有名人は?

有名人ですか?
そんなに知らないんですけどね…
最近他がダメダメなので際立ってきた筑紫哲也とか。

●行ってみたい国は?

難しいなあ。
ロシアって割と穴場な気がするんですよね。
択捉島に行きたい。

●明日地球が滅亡するとしたらどうする?

これまた難しいですね。
う~ん、できることなら素敵な友人達とのんびり過ごしたい。
でも、友人達にも自分達の行動があるのでね。
できることなら思い出の場所をめぐりたい気もするかな。
一般的過ぎてつまらないですね。

●好きな色は?

う~ん、緑。常磐線と成田線の色(笑)
あと黄色も割と好きですよ。
激しいのは駄目ですけど。


●ちなみに今何してる?

パソコンに向ってますよね~

●本派マンガ派?

断然本派!
マンガはタッチのみです。
今読んでいるのは『沖縄現代史』という岩波新書。
よくよく本棚を見たら岩波新書ばっか並んでいると言う
微妙な感じ。


●あなたは何フェチ?

さぁ、そもそも質問の意味が…

●異性を見るとき、まず何処を見る?

オーラ

●最近プッシュ(自慢できる)部位

胸ポケットとかですか?(笑)

●異性の好きな部位5つ。

のべさんは声とか表情とか書いてますが、
それって部位か?(笑)
じゃ、そんなのもありってことで、

う~ん、でも意識してないですからね。
というか全体の雰囲気はあれですけど
部位とかで見てないからねえ。

強いてあげるのであれば、

髪型とかですか?

五つも無理です。


●持っている資格などあったら教えてください。

資格はないですねえ。
教員免許中学社会科、高等学校地理歴史科、公民科
博物館学芸員
の4つの取得に向けて勉強中。

普通免許も必要だと言われつつ持ってません。

検定は
英検3級ですか?(笑)
もはやただの紙ですね。
あと、国内旅行地理検定C級とか
そんなのも持ってますね。

●恋人に求める絶対条件は?

なんでしょう、絶対条件?
難しいなあ。
他者のことを考えるこころとかですか?
あと、適度な距離感とか。


●生まれてから今まで「将来の夢は?」と聞かれた時の自分の回答を思いつく限り答えて下さい。

・鉄道の運転手
・鉄道の車掌
・鉄道の駅員
・実況アナウンサー
・ただのアナウンサー
・放送局の記者さん
・新聞記者
・教員

あ、割と少なかった(笑)


●ちなみにミクシィ歴何年何ヵ月?

やってません

●有名人著名人誰に似てるって言われる?


言われませんね。


●もし自分が芸能人、有名人だったら出てみたい番組は?

え~討論番組とか?
熱い議論を戦わせたい(笑)


あぁ、終わった終わった(笑)
こんなのやってたらもう3:30じゃないですか…



at 02:39|PermalinkComments(2)mixiチェック つれづれなるままに 

2006年05月28日

05練

今日は1限から特練でした。
そして、その1限の特練では、みっちり仕込まれました。
いやぁ、耐えるのが大変だった…


・跳躍
・ブレス
・発音
・カンブレ
・音色
・支え
・スラー
・語感

・・・

駄目なところだらけですね。
駄目さ加減に幻滅しますよ。
でも、厳しい特練の最中に聞ける
「そう、その方向性」
って言葉にはなんだか救われた気がしました。
もっとも、だからといって以後改善されるわけではないのが
まだまだ至らないところなんですが。

まぁ、個人的に特練は細かい方が好きなので
それでも構わないのですが。

あ、だからちょっとGO制度は微妙。
特練は特練として受けたい気がする。

そして、2限はオープンの平和学。
なんか6月10日は広島の被爆者の方の講演会があるらしい。
4限に被るけど、参加申し込みしました。
しかし、よく見るとその後にも
「講演会」やら「関連映画鑑賞」が並んでました。
まぁ、3限の英語はどうにかなるとして、
4限の土地法は…
さて、どうしよう。
でも、こんな機会滅多にないし、
せっかくだし。
そういえば、24日もジョイントでいないんだっけ…
原水禁国民会議の人が来て講演するのに
あぁ、惜しい…

その3限の英語。
今日は修正資本主義についてでした(?)。

日本の問題点は
冷戦崩壊によって「共産主義」「社会主義」の
すべてが否定されたことだと思います。
「~的」な考え方を残す余地を与えなかった。
つまり、体制としての共産主義、社会主義の崩壊を
考え方と視点の共産主義、社会主義の崩壊に
してしまったわけです。そこが問題。


何故日本社会党が選挙で勝てなかったのかには
さまざまな要因があるとされますが、
その有力な要因のひとつに、
自民党が社会党の政策をうまく織り込んだから
だというものがあります。
相手の政策から良いところを取ることで
勝たせないわけです。

しかし、90年代後半からの自民党政治は
完全に方向性を変え、
新自由主義、市場至上主義になって行きました。
そこに共産主義的、社会主義的な
視点が介在しないのも事実でしょう。
ヨーロッパが社会民主主義路線に向ったのとは
わけが違います。
共産主義や社会主義が崩壊しても
共産主義的、社会主義的視点や考え方は
残って然るべきだと思うのですがね。

4限土地法は来週から教科書使うらしいです。
高いんだよね…
でも、この授業割と面白い。
ちょっと方向性が見えにくいけど。
バブル。
なんとなく記憶にある気がします。
平和台団地のいたるところで
住宅展示をやっていて、
どこもなかなか繁盛していたこととか、
豪華、華やかな路線ですよね。

その後、アンサンブル練をやりましたが…
うん、触れないことにしよう。

7、8限は05練。
タイムスリップした感じでした。
ずいぶんと人は減ったけど…
さて、あの頃よりも上達したのやら(汗)
そういえば、ちゃんと部屋を使った05練は
久しくやってなかったですね。
頑張って風邪を克服してくれた新指揮さんに
多大な感謝です!

新校歌もAusもまだまだだと思うけれど、
やっぱり05で歌えることに
喜びを感じるなあ。
05で歌える喜び。
曲の出来とかそういう問題じゃない何かがありますね。
上級生に混じって以来、なかなか05で練習する機会もないし、
たまには初心に帰るって言うのも良い良い。


そんなこんなで非常に楽しい05練でした☆

帰りは時間がなくてすぐに帰ったけど、
本当は夕食食べたかったんですよね。
でも、あの時間だと無理だわ(苦笑)



そんな帰りはなんと大手町から座れると言う
幸運に恵まれ、楽でした。


そうだ、教員免許更新性のニュースが報道されていましたが、
僕は反対だとだけ言っておいて
またそのうち書く事にします。
要するに、思想信条で評価されるからなんですが。

at 01:30|PermalinkComments(0)mixiチェック 大学 

2006年05月27日

とくれん

さて、土曜の朝は列車ががらがらです。
一昔前までは土曜の朝は高校生率8割9割だったのに、
週休二日制を機にがらがらになりました。
さて、今日は1限から特練。Ausの予定だけど、土曜の1限から特練に借り出されるサブリさんはどんな心境なんだろう…

昨日の特練ではAusの意外な一面?を発見!更に楽しみが増した気がします。Ensembleやりたい!でもGoの関係であまりできないらしい(_ _;)

今日は特練に始まり特練に終わる前コマ埋まってる日…
乗り切れるのか?!

at 07:14|PermalinkComments(0)mixiチェック 大学 

2006年05月26日

乗り切った~

木曜日、それは一週間の中で一番忙しい日。

星期四 最 忙, 早上 我 打工 然后 有 四節課.

みたいな。

節と課の簡体字が出せなかったけど。

そうです。
朝10時から12:45までバイト。
しかも恐怖の什器運び。
その後3限にチャイ語。
5限に社会科教育法、
6限に外国史概論、
7限に建築文化論。

今朝、地下鉄を降りるとどうも喉の調子がおかしい。
と思いつつも、まさか昨日、風邪を移されたわけもなく、
現在もなんとかなっているので
きっと1時間(というか正確には入線(8:15頃)後すぐに座って、発車(8:27)前に寝たためもっと?)
寝続けたためでしょう。うん。

バイトは晴れていて幸いでしたが、
それでも什器運びはきつい。
30分で終わる計算でシフトが組まれているけれど、
どういう計算なのかいまだによくわからず。
弁当は無事完売したからよかったけどね。
早混の03Bの先輩も買ってくれた☆

そして、予習も復習もしていないで臨んだチャイ語。
あぁ、そりゃ無謀ですわな。
しかし、欠席の多いこと多いこと。
授業後は友人といろいろ話しつつ、
結局栄養補給と休息のため文カフェに行きました。
今日も鯖カツ、サラダバー
いやはや、実はこのチャイ語の後のひと時が
楽しみだったりします。

基本的に3~6限はほぼ毎日すべて埋まっているため、
木曜4限以外空いていないのです。
去年はサボったりしてましたが、
やっぱし友人と話す時間と言うのは非常に貴重。

4限の残りは部室でややまったりしつつ、
5限は久々に遅刻せずに社会科教育法に出たものの、
16号館の長いすにやられ、
6限の外国史概論は、
日に日に減ってゆく人たちを見つつ、
まぁ、それなりに楽しみを見出し、
7限はスライドのアクシデントに見舞われつつも
やっぱり楽しい授業でした。
都市景観について。
日本は景観についてはやっぱりまだまだです。
原因は何かと考えたところ、
いろいろあるでしょうから一言では言えないけれど、
ひとつには自動車の問題があるんでしょうね。
道路に関してですけど。
日本の道路は車中心で作られてますから。
基本は車が使い易い道路、そして街になってしまうのでしょう。

その後部室で若干の作業をし、
久々に05アルトの癒し系キャラさんと帰りました。
ずいぶん久々だと思ったら風邪でダウンしていたそうです。
確かにしゃべる声が辛そうだった。
ほんと流行っているようですね。
僕もたまには流行に乗れるようです(笑)

その後馬場のホームで03の先輩2人に遭遇し、
池袋まで4人で、上野まで3人で帰りました。
上野まで複数人いるとか超レア!


23:12上野発、常磐線普通列車勝田行(最終)
※注:勝田行の最終であって、その後に(乗換)成田行最終、(乗換)関鉄常総線最終、土浦行最終、取手行最終、我孫子行最終、松戸行最終と常磐線はまだまだありますが。
こういうときの指定席。
というわけで本日も終電で帰宅…


さて、明日は5限が休講なので少し楽。
2限に特練があるけど。楽しみだし☆


そういえば今日バイトで一緒だった人に
「別に愛国心を涵養してもよいと思うけどなあ」
と言われました。
そうそう、その辺が微妙なポイントですよね。
「愛国心」を「教える」ことが良いのか悪いのか。
まぁ、僕個人の考えで言えば
愛国心を教える「必要はない」と思います。
何故か。
別に愛国心を「持つ」ことを否定しませんが、
同時に愛国心を「持たないこと」「持てないこと」も否定しません。
教育基本法に書くということは、
愛国心を「持つべきもの」として規定し、
それを「教え込む」ように方向付けると言うものです。
だから反対するわけです。
そこには愛国心に疑問を挟む余地はなく、
自分なりの愛国心を形成してゆく余地もなくなります。


僕はこう思うんですよ。
愛国心なんて、もともとはやはり自発的なものだと。
郷土愛と愛国心を一緒にするのは良くないですが、
それでも愛国心と言うものは自分の周りのものから
自然と沸いてくるものではないでしょうか?
自分達を守ってくれない国家を愛せと言う方が間違っているし、
国を愛せと言いながらダムを作り、道路を作り、
環境を破壊し、景観を破壊し、
競争競争と言って地域社会を崩壊させる、
そんな政治家信用なりませんよ。
もし、郷土を愛する心から国を愛するこことに繫がるならば、
その豊かな郷土を壊す政治家は、
明らかに国を愛していないですよ。


まぁ、教育基本法の問題は多々ありますし、
愛国心ひとつとっても多々あります。
僕はやはり、個人の心に国が介入するなど
もってのほかだと思いますので、
愛国心を教育することは反対です。
しかも、その愛国心はきわめて形式的で
きわめて狭い範囲で、しかもきわめて不寛容的。

僕は寛容を大事にしたいと思います。
それは、いままでさまざまな場面で寛容してもらったから。
それに、僕が寛容と言うものを余り持っていないから。
だから大事にしたい。
でも、教基法「改正案」では
どう考えても「愛国心を持たない、持てない、
持ちたくない」人への配慮があるわけもなく、
多様な愛国心を認めるわけもなく、
国家権力が「愛国心」と定めた一定の狭い範囲の愛国心の形(例えば日の丸に敬意を表するとか君が代を大きな声で歌うとか)しか
許されない、しかもそれを強制される。
そんなこと黙って認めるわけには行きません。

だから愛国心教育には反対です。


と、ずいぶん長くなってしまいましたが、
寛容はやっぱり大切ですよ、どんな場面でも。

at 01:16|PermalinkComments(0)mixiチェック 大学 

2006年05月25日

下総松崎の夜

妙なタイトルですね。下総松崎については後で書くとして…

今日は幸運と不運が同時に到来しました。

今日は中高が中間試験でそっちはお休みだったため
バイト先が7地下に変更になり、
なんと3時間の間、
什器運びやパン運びなどをやらずに済み、
ずっとレジに入ると言うついている日でした。

日本現代文化論後、雷がなっていましたが、
まぁ、雷が鳴るくらいだから夕立だろうと思い
そのままゼミへ。
案の定ゼミが終わった後は雨が止んでいてラッキー

と思いきや…


27号館(学館と14号館の途中)
まで行くといきなり豪雨
しかもやむ気配なし…
生協に戻るにも学館のセブンに行くにも
中途半端な位置…
仕方がないのでそのまま学館に向かったのですが
いやはや、色が変わった洋服
髪の毛から滴り落ちる水…

悲惨な状態でした…

で、その後すぐ学館を出たのですが
そのとき買った504円の傘。
まず早稲田駅まで使用。
今日は用事があったので地下鉄で馬場へ。
馬場から山手・中央・総武快を乗り継ぎ千葉へ。
その後千葉から成田経由で帰ったのですが、
布佐で降りたら…

雨が降ってない!

ってことで結局あんなに濡れたのに
傘を使ったのは学館から早稲田駅まで。
いやはや、切ないですねえ。

そうそう、今日は二度目の特急帰宅でした。
千葉から成田まで。
ありがとう、あやめ7号。
出費はかさむけど快適といえば快適。
あぁ、いつの日か我孫子―成田間にも特急が走るのでしょうか。
あぁ、そんなことは100%ないですね。

いや、僕の記憶が正しければ
いつだったか臨時の特急か急行が走った気がする。
ただし成田線内ノンストップの。

まぁ、そんなわけで成田から帰ったわけですが、
いやぁ、すごかった、
下総松崎の蛙!
布佐でも蛙の大合唱ですが、
さすがは下総松崎、
蛙の大合唱どころの騒ぎじゃないです。
もう、駅のまわりから
聞こえてくる蛙、蛙、蛙!
あれは一度聞いておくべきですよ~

にしてもです。
せっかくこの僕が珍しく正規の料金の切符を買って
特急に乗り込んだと言うのに、
車掌さんが回ってきても車内改札しないって…
なんか損した気分です。


そうそう、今日ほぼ初めて千葉の駅周辺を
ほんの少し歩いたのですが、
いやぁ、柏に比べて落ち着いていますねえ、
さすが県都。
個人的には柏より安心できる気がします(笑)
まぁ、土地勘があるのと東葛があるのとで
柏の方がそりゃ動き易いし落ち着きますが、
如何せん柏の駅前はいろいろ危険ですからね。



しかしあれですね、
一人で考えていてもどうしようもないことは多々あるわけです。
第一、僕にそんな力はありませんし、
頭の中が混乱しているようなときは、
外部から客観的な視点を得ることによって、
自分の内部でもある程度客観視できるのかもしれません。
硬く書いても何のことかさっぱりですね。

要するに人と話すと言うことは
様々な意味で非常に有意義だと言うことです。


そうそう、さっきポータル開いたら
今週金曜と6月12日に休講がありました。
金曜は5限だから一息つけるし、
12日は3限だから遅く登校できる
ADのコマが入れられる。


というわけで、
雨には濡れましたが、
風邪は全快していない気配がしますが、
割と元気の出てきた感があるので、
今週乗り切るまで頑張りたいと思います。

ゼミの人に指摘されて
土曜日が
①②③④⑤⑥⑦⑧限と
終日埋まっていることが判明して
軽くショックでしたが!


感謝感謝☆

at 01:01|PermalinkComments(0)mixiチェック 今日の出来事 

2006年05月24日

教育の支配

教育基本法が今国会の焦点になっていることは
報道などで知られている通りです。
さて、民主党は、自公が提出した教基法「改正」案に対して
民主党の教基法「改正」案を提出するようです。

しかし…

その内容たるや自公案より酷い。

前文とはいえ
「日本を愛する」と言う表現を挿入したり、
宗教教育についての規定をしたり、
行政が教育に介入することを防いできた
「教育は不当な支配に屈することなく」は
「教育行政は民主的に運営されるべき」というような
文章に置き換え、180度の方向転換をしていたり、
実に酷い内容です。


教育基本法自体は
国家権力に対して、
教育に踏み込んではいけない一線を規定しているものと
解釈されています。
その主な箇所が
「教育は不当な支配に屈することなく…」
という一文なのです。
つまるところ、この「不当な支配」には教育行政も含まれるわけです。
ところが民主党案では
逆に「教育行政が運営すること」が規定されています。
そう、先日の党首討論でも
小沢氏が「文科省がもっと教育内容に関わるべきなのに規定がない」みたいな発言をしていましたからある意味当然ですね。

もっともこの点に関しては
与党案でも、文言は残ったものの
その後に別な文章が付け加えられることで、
基本的に国家の介入を促進するものになっています。

いろんなところで言われるように
恐らく民主党案は自民党内の改正案に不満を持つ人びとの
分断を図ったと見てよいのでしょうが、
だとしたら、教育基本法をそんなことに使うなど
まったくもって許されるべきではありません。


現在の日本は非常に危険な状態です。
二大政党といいつつも
欧州の二大政党制とは似て非なるもので、
民主党も自民党も根っこはほぼ同じ。
結局は財界より、保守的な政党であることに
変わりはないのです。
それどころか民主党は自民党より
一部においてさらに急進的なところも持っていますから
僕は余り好きません。
民主党の中で異色なのはやはり
社会民主連合出身の菅さんでしょうね。
さすがは市民運動出身ですが、
しかし、現状を見るに
そういった人たちが多数派とも思えません。


教育基本法のどこが悪いのか。
そんなに国家が教育に介入したいのか。
しかも、現在に至るまでのさまざまな事例、
国会議員や財界の発言を聞くに、
どう考えてもターゲットは子どもの心。
心を教育によって操作しようと言う方向は
明らかだと思います。
だとしたら、絶対に許せないことです。

絶対に国家が踏み越えてはならない一線、
個人の心への介入、
それを許し促進しようと言う「改正」案には断固反対です。

教育基本法の徹底こそ
まずなされるべきでしょう。

at 01:57|PermalinkComments(0)mixiチェック 社会 

再来せず

結局タンニーグータンは聞けませんでした。
とはいえ、歌詞カードも配られたし
きっと来週には再会できると。
しかし、あれですね、ペース上がりましたね。
でも、チャイ語の先生は
今日も面白かったです(笑)
そうそう、そしてやはり2年中国語って
それなりに皆発音とかできますね。

そうそう、ペスタロッチの直観のABCも
なんとか乗り切りました。
(恐らく)去年の夏季集中講座が功を奏したのでしょう。

先生練。
技系さんは中弛みだなんていっていたけれど、
さて実のところどうなんだろう。
僕は前期は初めてだから何とも言えないけど
なんとなく、中弛みとは違う気がする。

その後特練。
Ausの3だったのですが、
いやぁ~ほんと良い曲ですよ~
05テナー3人と元アルトパトリさんの4人で受けたんですが、
いやぁ、なんて言うか
先生練の後だったからか、
前アルトパトリさんがいたからか
非常に気持ちよく歌えました。
非常に楽しかった!
前アルトパトリさんも歌いやすかったと言っていたし。
うん、確かに歌いやすかった。
和音とかも気持ちよかったし。
いやぁ、やっぱ良いですね。





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ってなわけで特練は非常に楽しかったし、
前アルトパトリさんと歌えるなんて光栄ですし、
そういえば昨日は新指揮さんと上野まで帰ったし、
あぁ、やっぱり03って大きな存在です。
上級生って言うよりは、
丸く包み込むような雰囲気をもった人たちみたいな。





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ってなわけで、歌うこと自体は非常に楽しいのですが、
如何せん非常に厳しい状況にあるのも確か。
100%のことなんか期待していませんし、
期待している方が間違っているとは思いますが、
それにしても、あまりに無責任と言うか、
個人的には「流れ」に乗っかるというのは
一番苦手で余り好きではないことなのですよ。
しかし、流れを止めるというのは
非常に難しいことであって、
だとすればどうすれば良いのか。
完全に混沌とした状況に突入し始めた気がします。
こういうときこそ連帯と言うのは
非常に意味を持つものであるのでしょうが。
やはり共通の前提って大事ですよね。

さぁ、この混沌とした状況から脱するには
どのようにすればよいのか。


あ、とりあえず明日のゼミのために
判例百選を読む必要がありそうですね。
が~ん。
70年代論の勉強もしたいし、
読みたい本もたくさんあるし。



まぁ、なんだかんだ言って僕は05が好きです。
これは間違いない。
たとえ周りからどんなことを言われようとも、
05が好きなものは好きなのです。



そう、それ故に悩ましいところなのです。
結局のところ、やはり連帯が大切なのかもしれません。
孤立した個が点在していても
それは力になれませんから。


at 01:37|PermalinkComments(0)mixiチェック 大学 

2006年05月23日

再来

そういえば、明日は


タンニーグータンの再来だ(笑)


まじ楽しみ☆

at 01:43|PermalinkComments(0)mixiチェック 大学