旅行

2012年08月17日

四国弾丸ツアー 最終日

最終日は「今年はもう一か所は行くぞ!」
という意気込みを込めて買った青春18きっぷで
ぐるっと回って帰ります。

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第一走者
信越本線 432M
新潟8:50→長岡10:05

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第二走者
信越本線 1334M
長岡10:20→直江津11:47

長岡からは日本海に沿って走ります。

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日本海。

瀬戸内海や太平洋、なんかとは違う表情です。

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第三走者
信越本線 346M
直江津11:54→長野13:29

本日は諏訪湖の花火大会のため、
普通列車ですが、特急の車両を使用。

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途中の二本木駅はスイッチバック。

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新潟・長野の県境の途中です。

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第四走者
篠ノ井線 1536M
長野14:05→松本15:23

篠ノ井を出ると、山際をどんどん上ってゆきます。
そして…

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姨捨駅。ここから善光寺平と呼ばれる長野の盆地が一望できます。
日本三大車窓だとか。

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ちなみにこの駅はこの旅行3つめのスイッチバック駅。

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駅からは、はるか下の方に、線路が見えいかに急勾配かがわかります。

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第五走者
篠ノ井線・中央本線 9634M
松本15:55→小淵沢17:04

本日は諏訪湖の花火大会。
そんなわけで、急遽都会の電車が応援にやってきています。
それでも、すぐに満員になり、
乗客が多すぎてどの電車も10分程度遅れるといった具合。

第六走者
中央本線 346M
小淵沢17:10→甲府17:48

だいぶ遅れていたため、小淵沢では走って乗換。
山帰りの人もたくさんいて、かなりの混雑。

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第七走者
中央本線 564M
甲府18:08→高尾19:38

実際には、松本からの特急の遅れで10分以上遅れました。

第八走者
中央本線 特別快速2042T
高尾20:03→神田21:03

第九走者
山手線 神田→上野

第十走者
常磐線快速 上野→我孫子

第十一走者
成田線 893M
我孫子22:10→布佐22:26

そんなわけで、四国弾丸ツアーというには
どこにも言ってないツアーでした(笑)



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四国弾丸ツアー その2


2日目

やることも特にないので、のんびり過ごす。

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家に住みついている野良猫。

去年子供だったのが大きくなって、
新たに1匹加わり、合計3匹になってました。

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実家の階段。急こう配。
築80年くらいらしく、とりあえず、地震が来ないことを願うのみ。

そして、今回大活躍したのが

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こいつ。

なんか大量にコバエがいたので
買ってきてみたら、効果てきめんでした。

あと、風呂場に蜂が巣を作っていたり、
一方で、蚊はあんまりいなかったり、
虫も、千葉とはちょっと違うよう。


そんなこんなで、およそ24時間滞在したのち四国を後にします。


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第一走者
土讃線 4248D
阿波池田16:32→琴平17:18

車両の隅に小さくアンパンマンが。

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吉野川を通過して猪ノ鼻峠へ。

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途中、秘境駅&スイッチバック駅として有名な
坪尻駅を通過(ホームに1列車しか入れないから。)

ちなみにスイッチバックは、主に勾配の厳しい山間を鉄道で超える工夫で、
ここ、坪尻の場合、
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右が池田方面への線路。左は行き止まりの線路。後ろが坪尻駅。
池田方面へ向かう列車は、まず左の線路に入り、
バックして坪尻駅に入り、
今度は右側の線路に向かって出発してゆきます。

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第二走者
土讃線・予讃線 1254M
琴平17:27→高松18:20

琴平は、海上交通の守り神、こんぴらさんで有名。
なので、ホームには

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船の形をした珍しい洗面台が。

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ちなみに、琴平からは電化されているのですが、
関東ではあまり見ない架線。
架線が1本しかなくて、ちょっと心もとない感じ。

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第三走者
予讃線・瀬戸大橋線 快速マリンライナー58号
高松19:10→岡山20:03


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第四走者
山陽本線 1334M
岡山20:25→姫路21:54


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第五走者
山陽本線・東海道本線 新快速3544M
姫路21:57→大阪22:58

この日は、関西地方の大雨で新快速はすべて大阪止まり。
今夜の宿も、京都からだそうで

第六走者
東海道本線 快速846T
大阪23:13→京都23:56


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なんか、大阪で見る「新潟」って行先は
旅情を掻き立てますね。

第七走者
急行きたぐに
京都0:18→新潟7:30頃

大雨の影響と、京都発車直後に「小動物」に接触したため
約40分遅れでした。

本日の宿はこちら。

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中は三段寝台になっております。

昼間は座席になり、夜は三段寝台になって
昼夜を問わず全国を駆け回ったというこの電車は
まさに日本の高度経済成長の遺産。

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上段から見るとこんな感じ。

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上段はこんな感じで、お世辞にも広くはありません。
屋根がカーブしていますが、これが電車の天井。
網棚に寝ているような感じですね。

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中段はこんな感じ。

下段はもっと広いんですが、
高度成長期には出張に出かけるサラリーマンが
これを一夜の宿にして全国を駆け回ってたというから
なんだかすごいですね。

アナログなアイテムがたくさんちりばめられているのも
レトロ好きの私にはたまりません。

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狭い寝台ですが、小さな窓がついています。

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翌朝、米どころ新潟に入るとこんな感じの車窓が

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2012年08月16日

四国弾丸ツアー その1

8月13日~15日で四国の父親の実家に顔を出してきました。

滞在時間、およそ24時間ですが(笑)


第一走者
成田線 838M
布佐8:23→我孫子8:41

第二・第三走者
常磐線 快速電車
我孫子→北千住・北千住→上野

都内の窓口の混雑を避け我孫子で乗車券を購入。
ただ、お金をおろしていなかったので北千住でもう一度降りて、
りそなで旅行資金をGET。

第四走者
山手線
上野→東京

第五走者
東海道・山陽新幹線 のぞみ25号
東京10:30→岡山13:56

帰省ラッシュがやばいだろうということで
30分前から並んでいたのに、自由席は新大阪まで普通にがらがらでした。
むしろ新大阪から立ってる人もいる混雑具合で
びっくり。

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第六走者
瀬戸大橋線 快速マリンライナー39号
岡山14:42→坂出15:21

マリンライナーで瀬戸内海を超えます。
高知方面に向かう「南風」という特急があるのですが、
どんどん減車されて、現在は4両で、自由席は座れそうもなく…

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瀬戸内海。

何度わたっても、やっぱりなんだかわくわくしてきますね!

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どんなにYouTubeで、瀬戸大橋がたわむ映像を見ても
小さな島々が浮かぶ瀬戸内海を通過するのは楽しみ。

でも、100年後とかに、もし解体することになったらどうするんだろう
なんて想像する自分もいます(笑)

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第七走者 
予讃線 137M
坂出15:30→多度津15:44

ちなみに、四国の主な駅と岡山駅の四国方面行きホームでは
列車が入る前に瀬戸の花嫁が流れます。
少なくとも、夏に行ってこれを聞くと、
なんだか少しだけ感動します(笑)

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第八走者
土讃線 4263D
多度津 15:58→阿波池田17:06

多度津からは1両編成の気動車。

途中、讃岐財田から箸蔵にかけては山越えなので
ぐんぐん登り、そして長いトンネルをくぐるとそこは徳島県。
あんなに晴れていたはずなのに、
いきなり雨になりました。

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山を越えるとこのように池田の町を一望するように下りになります。
中央を流れるのは吉野川。

そして、目指す池田はちょうど川の向こう。
ここからUの字を描くようにカーブしながら下って行くわけです。

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そして、吉野川。

吉野川を渡るといよいよ池田の町に入ってゆきます。





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2011年09月11日

温泉&帰省その2


9/8、岳温泉。

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二本松市には浪江町の役場が移転してきており、
浪江町の仮設住宅も建っているなどしている。
岳温泉にも浪江の方々が避難しているので、
旅館にはこんな掲示板があって、いろんな情報が載っている。
右の方には、浪江で保護された犬の写真が掲載されたビラもある。

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温泉神社にはこんな石碑があった。
牛込区の学童疎開先だったらしい。
牛込区は現在の新宿区東部で、早稲田周辺から市ヶ谷、神楽坂にかけての一帯。

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さて、ニコニコ共和国国際バスターミナルから
福島交通のバスに乗って二本松市街へ。

3カ月ぶりくらいに祖母に会い、
1年ぶりにお墓参りに行き、お墓の掃除をして、
いろいろと話してきました。
相変わらず家の一部は傾いたまま。

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第1走者
東北本線 1157M
二本松18:09→福島18:32

またこいつかよ…と思いつつ、
車掌さんに青春18きっぷにはんこを押してもらおうとしたら…
なんと!
車掌さんが大学時代のサークルの先輩だったという(笑)
こんな偶然あるんですね。
いやはや、ほんとびっくりしました。

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第2走者
奥羽本線 459M
福島19:08→峠19:38

山形新幹線と同じ線路を走ってゆきます。
久しぶりの板谷峠。

この日は峠駅で下車し、そこから約4kmのところにある
滑川温泉に宿泊。

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日本秘湯を守る会々員でもあるこの旅館。
なかなか味があってよかったです!!

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この味のある廊下。

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奥の部屋が泊まった部屋です。
鍵はほんと簡易なものしかありません。

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うーん、この雰囲気最高です!

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こんなレトロな備品もありました。
瓦斯自動販売機。

9月9日

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朝食。やっぱり、ご飯がおいしい(笑)

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こちらが滑川温泉福島屋旅館。

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旅館の前には滝があります。これ、一枚岩なんだとか。
さらに左の方から水が噴出されているのが写っていますが、
これ、自家発電の水力発電所。

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館内の電気がすべて自家水力発電とはすごい!


さて、最終日のこの日はまず、宿の近くの滑川大滝というのを観に行くことに。

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いきなり宿の前に現れた吊り橋。

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どうやら目指す滑川大滝はこの先にあるらしい。
まぁ、徒歩20分だったら大したことないですよね。

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渡りきったところ。
いきなりの山道の登場に若干驚くものの、
まぁ、徒歩20分だし…


と思ったら、いきなり登山道。
しかも、結構、いやかなり急な登山道。
そんな装備じゃないって(汗)

と思いつつ、反対側から降りてくる人も割合軽装なうえ、
散歩程度の服装の自分を見ても何も言わないので
きっと大丈夫なんだろうと、
歩くこと、否、山を登ること25分。

ようやく着いた山のちょっとした頂上(笑)

いや、涼しかったけど結構な汗でした。
少なくとも、筑波山とかよりもよっぽど登山。

そんな頂上からの滑川大滝

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中央に映っているのがそうです。

確かに立派。

頂上は木が茂っていたので
少し、登山道を下るとよく見えました。

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指はいってますが…

面白いことに、山を登っている最中、
すっと、旅館の前の滝の音が聞こえていたのに、
頂上に近づいた瞬間、突然その音が聞こえなくなり、
別の音がして、この光景。

山、いいですよ。

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日本の滝百選に入っている
落差は80mもあるという立派な滝なのです。

この滝はずっと下って行くと、松川という福島駅のそばを流れる川になり、
阿武隈川に注ぎ、太平洋に流れるようです。

ちょうどこのあたりは分水嶺なんですね。

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さて、山を下りて、宿を後にします。

駅に向かって下る道路から宿と川を写してみました。

来るときは夜遅かったので車で迎えに来てもらいましたが、
帰りは4kmひたすら歩いて下ります。

標高約860mの旅館から標高約660mの峠駅までは標高差約200m。
ガンガン下ります。

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最初はこんな感じの川沿いを。

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こんな感じの山道。

ミズナラのどんぐりやクマシデの種子などがところどころに落ちていて、
もう秋がやってきているのだと感じさせてくれます。

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一番見晴らしの良い地点。

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山、というか峠、好き!!

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もっとも、ひたすら続く山道はそれなりに足に来ます。

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途中で、ミズナラやクマシデに交じってこんなものが。

わかりますか?

この栗みたいな特徴的な種子。
ブナです!

きっと、台風で枝が折れてしまったんでしょう。

歩いていると、こういう発見があるのでいいですね!

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峠駅が近くなると、見晴らしが良いゆるやかな道は
一気に急勾配を下って行く道になります。

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こんな感じ。

多分、スキーとかだったら落ちてゆく感覚に近い。
途中道路の脇の茂みで何か獣が動いたり。

そんなこんなでゆっくり歩いて70分くらいで峠駅に到着します。

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駅前にある茶屋、峠の力餅。

これが峠名物なんです。
水は敷地に湧き出している水を飲むという豪快さ。
昼食に雑煮餅とくるみ餅を食べて、
お土産用の力餅を購入。

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こちらが峠駅名物、峠の力餅の立ち売り

峠駅を通る普通列車は1日6往復。

奥羽本線の列車が到着すると、
先ほどのお店の方が法被を着て、力餅の入った箱を下げて
「ちからぁ~もちぃ~」と売って歩きます。

昔は峠駅がスイッチバックの駅で停車時間も存分にあったようですが、
今では停車時間は1分弱。
でも、いつまでも残ってほしい風景です。

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第1走者
奥羽本線 434M
峠13:27→福島13:56

板谷峠を下って行きます。

下りきったところで見えるのがこちら

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通称「庭坂の大カーブ」といい、
板谷峠からくだって、福島盆地が一望できるポイントなんです。

(山形新幹線も同じ線路を通るので、
峠駅も、庭坂の大カーブも見えます)

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第2走者
東北本線 1148M
福島14:19→郡山15:07

とりあえず、この電車だけは興ざめ。

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第3走者
水郡線 330D
郡山15:55→水戸19:05

磐越東線いわき経由の方が早く帰れたんですが…
やっぱ、こればかりはあんまり原発の近くには行きたくないのが正直なところ。

水郡線は夕暮れの時間。

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夕暮れの沿線。

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朝の光もなかなかいい味ですが、
個人的にはやっぱり、夕暮れ+実った稲穂という
この組み合わせは、最高だと思います。
なんというか、日本の色といえば、やっぱりこの夕暮れ時の、しかもたわわに実った稲穂。
これ、最高。

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第4走者
常磐線 582M
水戸19:10→土浦20:04

都落ちした元通勤電車。

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第5走者
常磐線 2456M
土浦20:08→我孫子20:39

第6走者
成田線 887M
我孫子8:55→布佐21:11

というわけで、温泉めぐり&帰省でした。

温泉の効果あってか、随分体は楽です(笑)
しっかり授業準備して、13日からの新学期に備えよう!



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2011年09月10日

温泉&帰省その1

9/6 夏休みの最後を利用し、温泉&帰省に出かけました。

ちょうど1年前と同じ時間&ルートで東北に向かいます。

第1走者
成田線 832M
布佐7:06→我孫子7:23

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第2走者
常磐線 1329M
我孫子7:27→水戸8:45

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第3走者
水郡線 329D
水戸9:22→郡山12:33

水郡線は袋田の滝で有名な袋田、常陸大子が近づいてくると
久慈川に寄り添って走るようになります。

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このような沈下橋も見られます。

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山に挟まれながら、川に沿って走るローカル線って多いですね。
水郡線然り、陸羽東線も、陸羽西線も、米坂線も、磐越西線も、只見線も、
上越線もそうですね。
元々、川沿いに集落が多かったせいか、
勾配に弱い鉄道ゆえに、高低差の少ないところを走っているからか。
でも、この川と寄り添って走る雰囲気好きです。

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第4走者
東北本線 1141M
郡山12:42→福島13:28

こちらは、東北であまり出会いたくない電車。
ロングシートに短編成で、常にたち客が出るという、
もうちょっとどうにかしてほしい電車。

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第5走者
東北本線 579M
福島14:00→仙台15:36

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第6走者
東北本線 2565M
仙台15:42→小牛田16:26

結局小牛田までずっと、こいつでした。

小牛田からは石巻、気仙沼に向かう石巻線が分岐しています。

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小牛田駅に停車していた石巻行の列車。
石巻から先はいまだに運転再開のめどが立っていないそうです。

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第7走者
陸羽東線 1741D
小牛田16:48→鳴子御殿湯17:44

9/6は宮城県の東鳴子温泉に。

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宿の夕食。
この素朴な感じがいいですね!

そして、いつも思うのですが、
旅館で食べる白いご飯がおいしい!!

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夜の鳴子温泉。

散歩して、お風呂入って、学校の仕事を片付けて(笑)

明けて9/7。

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お世話になった旅館、勘七湯。
3年前に、早稲田湯60周年記念で鳴子に行ったときに
温泉だけ入らせてもらった旅館です。

あの時も、宮城で大きな地震があった後でした。

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朝食。やはりご飯がおいしい(笑)

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東鳴子温泉街。

賑やかではないですが、このひなびた感じがまた何とも
味があってよいです。

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鳴子御殿湯駅。

鳴子温泉に向かって散歩です。

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東鳴子温泉神社付近と陸羽東線。

携帯で撮ったにしてはなかなかいい感じになりました。

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素敵なカーブ(笑)

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早稲田桟敷湯。

今回は、こけしは買って帰りませんでした。
ちょっと後ろ髪ひかれましたがまた次の機会に。

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第1走者
陸羽東線 1736D
鳴子温泉13:03→小牛田14:03

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第2走者
東北本線 2568M
小牛田14:20→仙台15:05

この電車は途中松島付近を走行します。

こちらが松島付近の写真。

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まだ線路際に津波で流されてきた
さまざまなものが散乱していました。

仙台駅ではこんな電車が。

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「常磐線亘理行」

常磐線は、津波や原発の影響で、
いまだに仙台方面は、岩沼―逢隈―亘理しか開通しておらず、
亘理から久ノ浜までの間は不通のまま。

仙台駅に「原ノ町行」や「いわき行」の常磐線が復活するのは
どのくらい先なんでしょうか。

原ノ町はさておき、「いわき」に行くには原発地帯を通らねばならず、
「いわき」行が復活するにはまだ随分と時間がかかるんでしょうね。

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第3走者
東北本線 快速シティーラビット6号
仙台16:03→福島17:16

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第4走者
東北本線 2150M
福島17:24→二本松17:47

9/7の宿は二本松の岳温泉。
実家が被災して泊まれる状況ではないのです…

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2011年08月22日

⑤和歌山→布佐

8月17日。

実は和歌山は初上陸だったのですが、
そんな和歌山を楽しむ余裕もなく、青春18きっぷで東京に戻ります。

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第1走者
和歌山線 1438M
和歌山9:04→五条10:22

実はこの電車、元々は常磐線の各駅停車
(関西に行かなかった車両はのちに常磐線の快速・成田線を)走っていた電車を
国鉄時代に改造したものなんです。

沿線風景も成田線と少し似たようなところがあって、
なんだか親近感がわきます。

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第2走者
和歌山線 438T
五条10:30→高田11:03

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第3走者
和歌山線 1379T
高田11:07→王寺11:24

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第4走者
関西本線 3360K
王寺11:33→加茂12:04

さて、和歌山から奈良に入りました。

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第5走者
関西本線 238D
加茂12:11→亀山13:36

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第6走者
関西本線 快速 2310M
亀山14:23→名古屋15:28

JR東海の区間に入り、三重県にも入りました。
和歌山で買った駅弁(朝食の予定だった…)をようやくここで開くことができた。

名古屋からはいつも通り。

第7走者
東海道本線 新快速 2340F
名古屋15:47→豊橋16:39

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第8走者
東海道本線 968M
豊橋16:42→浜松17:15

ここでいつものように稲荷ずしを買わなかったことを後で後悔することに…。


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第9走者
東海道本線 458M
浜松17:32→熱海20:14

第10走者
東海道本線 940M
熱海20:18→東京22:03

第11走者
山手線 東京→上野

第12走者
常磐線 1469M
上野22:17→我孫子22:50

ここで夕食。弥生軒の山菜そば(笑)
まともな食を確保できなかったためかなり空腹でした。
やっぱ豊橋で稲荷ずしを買っておけばよかった。

第13走者
成田線 897M
我孫子23:15→布佐23:31

そんなこんなで結構楽しんできたみたいです。
和歌山にも初上陸したし。
和歌山線と関西本線は初の乗車。

さて、次は余った青春18きっぷを使って
福島に帰省…する予定ではいます(笑)




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④室戸岬

8月16日。快晴。

ということで、この日は室戸岬を経由して徳島に抜ける予定です。
室戸岬は「ジオパーク」というのになっています。

ざっくり言ってしまえば
地学的、地理学的に重要な土地を丸ごと公園にしようという
それがジオパーク。

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まずは土佐電鉄の路面電車で高知駅へ。
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こういう、丸っこい曲線が美しいですね。

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「高知→室戸岬→徳島」
というお得な切符が発売されていました。

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第1走者
土讃線・土佐くろしお鉄道ごめん・なはり線 1834D
高知8:30→奈半利9:40

この「ごめん・なはり線」は四国で一番新しい鉄道です。
各駅にアンパンマンの作者のつくったキャラクターを作ったり、
いろいろとやっているようですね。

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ほとんどが海岸線を走る高架線。
架線柱もないので、本当に景色はきれいです。
ずっと続く砂浜と太平洋。
鉄道の名前の由来になった黒潮が流れています。

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松林もきれいですね。

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第2走者
高知東部交通
奈半利駅→室戸岬

意外と乗客が多くて驚きました。
室戸岬まで一緒の人も結構いて、外国人の方なんかもいたり。

バスの中からも太平洋がずっと見えます。

室戸岬までは約50分。
10:50頃に到着しました。

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というわけで、室戸岬到着!

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ここでは中岡慎太郎先生がお出迎え。
柚子で有名な北川村出身らしい。

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「室戸ジオパーク」の大漁旗もお出迎え。

高知の太平洋沿岸はクジラがたくさん現れ、
ホエールウォッチングの名所としても知られています。

そんなわけで、

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「風見鯨」もお出迎え。

何でも、石でできているそうですが、ちゃんと回るそうです。

さて、そんなわけで、室戸岬を散策。

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土佐日記「御崎の泊」

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エボシ岩。

茅ヶ崎のは見たことがありません(笑)

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こんな潮溜まりにも魚がいました。

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ビシャゴ岩

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ポットポール。

海の中で、石などが海流によってかき回されることで、
岩を削って、壺のような穴があく。

つまり、これがあるということは、
この土地が、過去に海の中にあったという証拠。

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弘法大師行水の池

ここには、ノッチと呼ばれるくぼみ(写真の真ん中あたり)があって、
かつて波打ち際にこの地形があった証拠となっています。
(現在は海抜6m)

ちなみに、ここには、ゴカイの仲間が住んでいた跡があって、
やはり波打ち際であったことの証拠となっています。

このほかにも、たくさんの地層の跡などが見られてなかなか面白いです。

室戸岬自体は隆起地形で、
1946年の地震で1.2m隆起した場所などもありました。


そんなわけで、存分に楽しんだわけです。

あまりに暑すぎたので、かなり久しぶりに肌が赤くなって
だいぶ焼けましたが。


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展望台からの眺め。

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四国の「ここ」です!

第3走者
高知東部交通
室戸岬→甲浦駅

バスからもずっと太平洋が見えます。

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甲浦(かんのうら)駅。

階段を上ったところがホーム。
つまり、柵の所がホームです。

こちら、阿佐海岸鉄道の終点。
何にもない田舎の風景の中に突如、
高架橋がぷつっと切れて駅が現れる。
一種異様な光景です。

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第4走者
阿佐海岸鉄道 5552D
甲浦15:33→海部15:41

わずか10分ほどの短い路線。
高知県の東洋町から山を少し超えて徳島県の海部までを結んでいます。

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乗った列車は「天の川列車」

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第5走者
牟岐線 4570D
海部15:44→南小松島17:35

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海部駅を少し出たところには、
これまた有名な、「山のないトンネル」があります(写真中央)。

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第6走者
牟岐線 特急剣山9号
南小松島17:42→徳島17:53

第7走者
徳島市交通局
徳島→南海フェリーターミナル

さて、今回は初めてフェリーに乗ってみることにしました。
徳島と和歌山を結ぶ南海フェリー。

四国と関西を結ぶ重要な航路です。

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和歌山からは大阪、なんばまで南海電車が連絡しています。

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第7走者
南海フェリー 8便
徳島19:00→和歌山21:10

なんか、船って旅情がありますね。
特に出港時と入港時。
なんか、四国を離れるってのと、本州に入るってのが
感慨がありました。

瀬戸大橋や青函トンネルができても
連絡船を懐かしがる人が多いのも理解できる。


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第8走者
南海電鉄
和歌山港→和歌山市

ホテルまではさらにバスを使いましたが、
和歌山のバス高い!!

初乗り210円、停留所ひとつ過ぎると220円って、
少なくとも初めて見た。

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③阿波池田→高知

8月15日。終戦の日。
12時には役場のサイレンが流れて1分間の黙禱。
祖母は「戦争だけはもういらん」と言っていました。

今年は1泊だけして、そのまま高知へ。

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土讃線 4267D
阿波池田15:55→高知18:43

高知までは1両編成のディーゼルカーで乗り換えなしの一本。

阿波池田から土佐山田までの区間は
徳島・高知の県境を越える山越え区間。

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いくつものトンネルを超え、

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山と川の間のわずかな隙間を這うように進みます。

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車窓にはこのように吉野川の渓流が見え隠れします。

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大歩危・小歩危(おおぼけ・こぼけ)と呼ばれる
渓谷もあります。

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大歩危駅。

祖谷のかずら橋という吊り橋が有名。
あとは、地元で観光用に走るボンネットバスが有名です。

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さらに列車は吉野川に沿って進みます。

吉野川は徳島を流れているのかと思いきや、
実は高知から流れてくるんです。
普通は県境が一番高所になることが多いですが、
土讃線は高知に入ってからも上り続けます。

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土讃線には鉄道ファンには有名な駅が幾つかあって、
坪尻駅もそうですが、ここ土佐北川駅もそのひとつ。

鉄橋の上に駅があるということで有名なんです。

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こんな感じで、川の真上に駅があります。


そして、その先の新改駅。

この駅は坪尻駅と同じくスイッチバックの駅として有名。
スイッチバックとは、山越えのための知恵の一つ。
鉄道は勾配に弱いので、その勾配を克服するための工夫です。

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急勾配を下って池田方面(右の線路)から来た列車は、
駅(左の線路)に入るためにまず、手前の引き上げ線に入り、
バックして駅に入ります。

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こちらが新改駅。

で、駅から出発した列車はさらに勾配を下ってゆきます。

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右側が引き上げ線。
これだけの勾配で下ってゆきます。

さて、新改駅を出ると一気に下ってゆきます。

高知駅前。

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土佐電気鉄道の路面電車。
これがなかなかいい味出してます。

到着が遅かったので高知でいろいろと見て回ることはなかったのですが、
一応、ホテルに着いた後、市内を少し回りました。

キオスクにあったパン。

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大ロシア。


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ライトアップされた高知城。

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門。

ひとりだと若干怖いものがあります。

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駅前でライトアップされてました。

武市半平太先生、坂本龍馬先生、中岡慎太郎先生だそうです。

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こちら、龍馬先生。

でも、若干怖い。



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2011年08月21日

②阿波池田

1年ぶりの池田の町は
建物が少なくなった分、道路が増えていました。

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実家の窓から眺めた夕日。

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駅を望む。

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近くにあったスーパー(元ジャスコ)は
遂に潰れてしまったようです。

エスカレーターもついている4階建てくらいの建物で、
周辺では一番大きかったのに。

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家には野良猫の親子が住み着いていました。

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親猫。
近づくとすぐに威嚇してきます。

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子猫。
親猫とじゃれあっていました。

親猫は子猫とじゃれあいながら狩りを教えているようです。


この夜は阿波踊りをやっていました。

阿波踊りの前夜祭は去年見ましたが、
阿波踊り本体はかなり久しぶりに見た気がします。

この日ばかりは、どこにこんなに人がいたのかと思うくらい
たくさんの人でにぎわいます。

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連という団体を作って踊り歩くわけですが、

不思議とこのお囃子が耳に残ってしまうんですね。

drecom_puni_jp at 23:49|PermalinkComments(0)TrackBack(0)mixiチェック

①布佐→阿波池田

8月14日~8月17日の帰省兼旅行。

今年は急遽決定したうえ、時間があまりなかったので
往路は新幹線で行きました。

第1走者
成田線828M 
布佐6:41→我孫子6:58

第2走者
常磐線656H
我孫子7:02→上野7:36

第3走者
山手線
上野→東京

第4走者
東海道・山陽新幹線 のぞみ153号
東京8:13→岡山11:39

第5走者
宇野線・本四備讃線・予讃線・土讃線 特急南風9号
岡山12:05→琴平13:03

久しぶりの南風。

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南風のヘッドマークはくじらをかたどったもの。

まずは瀬戸大橋を渡ります。

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瀬戸内海。いつかこれらの島々にも行ってみたいものです。


第6走者
土讃線 4259D
琴平13:18→阿波池田14:11

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南風は阿波池田にも止まりますが、
琴平からの山越え区間を
特急で通り過ぎてしまうのは惜しいので
琴平で普通列車に乗り換え。

土讃線には坪尻という秘境駅ファンの聖地と呼ばれている駅があります。

その坪尻を出ると一気に峠を下っていきます。
吉野川を渡って180度方向を変えると
いよいよ池田の町に入ります。

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吉野川橋梁。

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阿波池田到着。


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鉄道の要所でもあった阿波池田は
非常に広い構内を持つ駅です。



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